箱に詰めてアレンジしたフラワーギフト「フラワーボックス」。
おしゃれなプレゼントとして定番化しつつありますが、
結構、お高いですよね。
それに、生花だとずっと置いておくことはできません。
母の日やお誕生日のプレゼントに
お手ごろに100均フェルトで簡単に作れる
バラのフラワーボックスの作り方をご紹介します。
フェルトで手作り「バラのフラワーボックス」の材料
フェルトで簡単に手作りできる「バラのフラワーボックス」
材料は、100均で買えます。
クラフトはさみやグルーガンは100均ではありませんが、
100均で売っている物でもOKです。
フェルトの「バラのフラワーボックス」材料
・ クリア蓋つきウッドボックス(ダイソー)
・ フェルトセット 18㎝角 レッド系(ダイソー)× 3
・ フェルト 赤 60㎝×60㎝(ダイソー)
上記のフェルトでは少し足りませんので余分に・・・
・ 布用裁ちばさみ
・ グルースティック(ダイソー)
・ 定規(Clover)
・ 消えるしるし付けペン(ダイソー)※写真にはありません
【ボックスに色を塗る場合】
・ アクリル絵の具 黒 (ダイソー)
・ 絵筆(ダイソー)
・ 小皿(ダイソー)
・ 使い捨てビニル手袋
・ マスキングテープ(必要であれば)
フェルトで作る「バラのフラワーボックス」作り方
1.ウッドボックスを塗る
ウッドボックスをお好みの色で塗ってください。
塗らなくても白木のナチュラル感はあるので
必要でなければここは飛ばしてください。
今回はバラのゴージャス感を出すために黒を選びました。
アクリル絵の具は匂いもありませんし、
手軽に使える絵の具です。
私はダイソーで買ってきた2つに分かれた小皿の片方に水をいれ
もう片方で絵の具を溶かして使いました。
1色で塗る場合は筆洗いは必要ないのでこのお皿が便利だと思います。
汚れないように下に新聞紙などをひいて
使い捨てのビニル手袋を使ってください。
色がつかないように蓋のクリアな窓の部分に
マスキングテープを貼りました。
アクリル絵の具は後からふけばとれるので
面倒な方は省いても大丈夫かと思います。
塗り終わったらそのまま乾かして
ボックスの準備は出来上がりです。
2. フェルトを切る
3.5㎝角 6枚、4.5㎝角 4枚が
バラ1個分になります。
ダイソーのフェルトセット(レッド系)は、
18㎝×18㎝のフェルトが5色ずつ入っています。
ピンクと赤がバランスよく入っているのでおすすめです。
3セットで、バラ25個分が作れます。
これだと少しだけ隙間があきますので、
別途買った赤のフェルトで2個分ほど作ってください。
赤いフェルトは他のプロジェクトでも使えますので
買っても損はありません。
赤いフェルトを使ったカーネーションはこちら
母の日のプレゼントに!
カーネーションのメッセージボードはこちら
3.四角いフェルトを丸く切る
カットワークはさみを使って
四角いフェルトを丸く切って下さい。
きっちりとした円にする必要はありません。
裁ちばさみでも切れますが、
クラフトはさみを持っておくと便利です。
4.丸く切ったフェルトに切れ目を入れる
丸く切ったフェルトに切れ目を入れます。
大体、半径より少し短いくらいの長さの切れ目です。
正確に測る必要はありませんが、
小さい丸は約1.5㎝、大きい丸は約2㎝の長さです。
5.切れ目にグルーをつける
切れ目に沿ってまっすぐグルーをつけます。
6.少し重ねてグルーでとめる
5㎜ほど重ねてグルーでとめ、
少し立体的な形にします。
7.小さい円のフェルトを丸める
小さい方の円のフェルトを少しきつめに丸めます。
まず、端の方にグルーをつけておさえ、
そこを芯に巻いていき、終わりにまたグルーをつけてとめます。
8.小さい円の下半分にグルーをつけて
2枚の円で芯をはさむように包む
ひとつめの花びらはこのような感じで包んでください。
2つめの花びらを巻いていきます。
9. 小さい円3枚を7のまわりにグルーでつける
それぞれの円の下半分にグルーをつけて
3枚の小さい円で7で作った芯のまわりを囲います。
中の花びらと互い違いになるようにつけると
バランスが良くなります。
10. 大きい円4枚を8のまわりにつける
それぞれの円の下半分にグルーをつけ
8のまわりを囲むようにつけます。
花びらが互い違いになることを意識してください。
これで、バラは出来上がりです。
このバラを各色5個ずつ+赤を余分に2個作ってください。
11.クリア蓋つきウッドボックスに隙間なく詰めれば完成!
色のバランスを見ながら詰めてください。
隙間なく詰めれば、グルーでとめなくても固定されます。
ちなみに箱に色を塗らずに作るとこんな感じです。
インテリアのテイストによっては、
ナチュラル感があるこちらの方がお好みの方もおられるのでは?
フェルトで作っていますので
いつまでも置いておけますし、
蓋をしておけば、ほこりからも守れます。
お誕生日や母の日のプレゼントにいかがでしょうか?
おまけで、蓋をした時の画像も・・・
これはこれで、悪くないかもです。
ほこりをかぶらないので長く楽しめますよね。