みなさん、コースターを使ってますか?
夏の冷たい飲み物を飲むときには、
水滴がテーブルにつかずに助かります。
私は大好きな無印良品の
インド綿手織りコースターのモスグリーンを愛用していました。
税込み190円。
だんだん汚れてきたけど、洗うのは面倒だしなあ…
「ん?マスクケース用に買った布のはぎれで作れるんじゃない?」
というわけで、早速作ってみることにしました。
例のごとく、ミシンのない私は、すべて手縫いです!
直線縫いのみでできますので、お子様の夏の自由研究にもぴったりかも!
コースターの材料
※仕上がりサイズ:タテ10cm×ヨコ10cmm
(無印良品のコースターと同サイズ)
■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・表用の布:タテ12cm×ヨコ12cmを1枚
・裏用の布:タテ12cm×ヨコ12cmを1枚
今回使ったのは、ダイソーのはぎれ(50cm×55cm)の
ネイビー無地とネイビー ギンガムチェック柄。
もちろん、それぞれ100円(税抜き)です!
なんと、コースター1枚分で何枚も作れます!
コースターの作り方
1.裏用の布に接着芯をつける
帆布などの厚めの布地を使う場合は必要ありませんが、
普通地であれば接着芯があった方がきっちりできあがります。
私は、マスクケース用に購入した
「アウルスママ 接着芯地 織物
スッキリシャープな仕上がり AM-W3 ホワイト」
を使いました。
接着芯地はアイロンでつけます。
つけ方はパッケージにわかりやすく書いてありますので参考になります。
ちなみに、接着芯地には「織物」と「不織布」がありますが、
織物タイプは布の風合いを損なわないそうです。
2.2枚の布を中表にあわせてぐるりと縫う
2枚の布を中表に重ね、
返し口を残して周りをぐるりと並み縫いで縫っていきます。
ミシンで作る場合、補強のため返し縫いをするように
返し口の最初と終わりは本返し縫いをします。
3.四隅をカット
四隅をカットしないとごわついた感じになります。
縫い目を切らないように、縫い目から1mmくらいのところをカットします。
4.縫い代をアイロンで倒してから裏返す
アイロンを使って縫い代を倒して
返し口からひっくり返します。
目打ちなどで角を引っ張り出しますが、
このとき力を入れすぎると、
せっかくの縫い目がほつれてしまいますので要注意!
5.返し口を閉じる
返し口を奥まつり縫いなどで仕上げましょう。
6.できあがり!
まわりをステッチするレシピもありますが
できるだけ縫い目を外に出したくないので、
これで完成!
アイスティもおいしそうに見えませんか??
お裁縫初心者には、直線のしるし付けもなかなか大変です。
今回使用したような小さめのチェックの布地を使えば、
出来上がり線のしるしをつけなくても
ぐいぐい縫うことができますよ!