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初心者のためのマスク作りに必要な物リスト

「お裁縫苦手の私も手作りマスクを作りたい!」

ドラッグストアにマスクが消えたころ、
街中で手作りマスクをみかけるようになりました。
「なんか、かっこよくない?」
というわけで、私も手作りマスクに挑戦することにしました!

といっても、我が家にはミシンもないし、
自慢ではありませんが、中高の家庭科の成績は最高でも3。
お裁縫は、ボタン付けとパンツの裾上げがせいいっぱい・・・

新しい日常が始まれば、外出時はマスクをすることは必須。
「これは、愛する旦那さまや両親のためにがんばるしかない!」
と一念発起して始めたマスク作り。
今では、プリーツマスク、立体マスク、マスクケースを
すべて手縫いで作れるようになりました。

私のようにお裁縫苦手な皆さまのご参考になればと、
私のマスク作りについてお話しさせていただきます!

マスク作りのために必要な物

マスク作りに必要なもの、それは裁縫道具。
基本的には、私は、旦那様が小学生の時に家庭科で使っていた裁縫箱を使っています。
その裁縫箱に入っていたものの中で、私がマスク作りに必要だと思った物と
追加して購入して便利だった物をご紹介します。
これだけあれば、あなたもマスクの手作りに挑戦できます!

なお、ミシンは価格も高いですし、我が家に置くスペースもないので
すべて手縫いが原則です。

マスク作りのために必要な物リスト
1.布切ばさみ
2.糸切ばさみ
3.縫い針
4.糸通し
5.  まち針
6.針刺し(ピンクッション)
7.チャコペン
8.定規(20センチ程度。洋裁用方眼定規が便利)
9.仮止めクリップ
10.布とそれに合わせた糸
11. マスクゴム

1.布切ばさみ
文字通り、布を切るための専用のハサミです。
紙を切るハサミで代用できる?
答えは、NOです。
裁ちばさみは切れ味も違いますので、作業が格段にやりやすくなります。

2.糸切りばさみ

こちらは、裁縫用の糸を切るための専用の小さなハサミです。
裁ちばさみなどの大きなハサミだと糸をスパッと切れずストレスになります。
私は、収納に便利なキャップ付きを使っています。

3.縫い針

洋裁用のメリケン針を用意してください。
長さと太さは1号~12号までの数字で表されていて
数字の小さい方が長く太い針です。
長さがある方が厚い生地にも使え、作業スピードが上がるらしいですが、
マスクによく使われるダブルガーゼやシーチングと呼ばれる生地は薄めですし、
何といっても初心者に長い針は扱いにくい!
私は、8号の短めの針を使っています。
携帯用のソーイングセットなどを持っていれば新たに購入する必要はないかと思います。

4.糸通し

糸通しとは、細い針金を針の穴に通すことで
簡単に糸を通すことができるアイテムです。
私が子供のころはこんなものはなかった気がしますが、
老眼となった今では、必須です!

5.待ち針

待ち針は、布と布を仮止めする針です。
私は、丸いボールがついているものより、
薄い花びら型の飾りがついているしものの方が使いやすいような気がします。
私は、Cloverセル待針〈普通地用〉を使っています。
長さが5センチあって、他の待ち針より長かったからです。
短い方がいいのかはよくわかりませんが、
今のところ、不都合はありません。

6.針刺し(ピンクッション)
縫い針や待ち針をさしておく綿をつめた布です。
私にはこだわりはありませんが、テンションの上がるものをお買い求めください。

7.チャコペン

布を切るしるし線を布に描くペンです。
水や専用のペンで消せ、時間が経てば消えてしまう水性インキのものがおすすめです。
裁縫用具など買ったのは久しぶりだったので、
こんな便利なものができていたなんて知りませんでした。
鉛筆のようなチャコペンシルだとガーゼ素材に印をつけるのが難しいですが、
ペンタイプだと本当に書きやすいです。
私は、Cloverのピンクの太タイプを使っています。
Cloverのチャコペンは3色展開しています。
水色は、水のみで消えるタイプ。
ピンクと紫は時間が経てば自然に消えるタイプです。(水でも消えます)
ピンクは2日~10日、紫は4日~14日で消えます。
マスクで使うダブルガーゼには、太字が使いやすいです。

8.定規

マスク作りのためには20センチくらいのものが扱いやすいです。
私は最初は文房具の定規を使っていたのですが、
洋裁用の方眼定規に変えてから、作業がやりやすくなりました。
幅の広い定規に方眼が印刷してあるので、
平行線や縫いしろの線などがひきやすいのです。
私は、Cloverの方眼定規20cmを使っています。

9.仮止めクリップ

待ち針と同じく、布を文字通り仮止めする小さなクリップです。
参考にさせていただいた手作りマスクのサイトや動画で
初めて目にしましたが、試しに購入してみました。
プリーツマスクを作る際には待ち針より断然クリップがおすすめです。
私は、Cloverの仮止めクリップを使っています。

10. 布とそれに合わせた糸
布は、ダブルガーゼが基本形ですが、
呼吸が苦しくならない程度の薄めの素材がマスクには適しています。
綿、麻などの天然素材の方が安心な気がします。
私は、ダブルガーゼ、シーチング(綿)、綿麻、麻100%等を使っています。
色や柄を選ぶのは楽しみのひとつになっています。
(買いすぎに注意!)

糸は、ミシン糸でも問題ないように感じます。
私も最初は、旦那様の裁縫箱に入っていた白のミシン糸ですべて作っていました。
特にプリーツタイプは表に糸が出ませんので白糸で大丈夫です。
いくつか作るうちに、布に合った色の糸がほしくなり、
手縫い用の糸を手芸用品屋さんで購入しました。
私は、「フジックス シャッペスパン手縫い糸 #50」を使っています。
外見はミシン糸のようですが、手縫い用です。
色が豊富で選んでいると時間を忘れてしまうほどです。
手縫い用の糸とミシン用の糸の違いは撚りです。
手縫い用は手縫いの際に糸がよれにくく撚ってあるそうです。
正直、今のところ、そんなに違いは感じませんが、
これから糸を購入するのであればおすすめです。

11. マスクゴム

一時、どこも品切れが続きましたが、だんだん見かけるようになりました。
私は、100円ショップ(セリア)で買った3メートル入りのものと
ユザワヤで買ったゴム(3メートルずつに切ってあり税別198円)を使っています。
セリアのゴムはゴム通しも入っているのでお得です。
大人用だと、ひとつのマスクで30センチ×2本が適当な長さですので
それぞれ必要な量を買ってください。

どうでしょうか?
お裁縫が苦手な方でもボタン付けくらいはされるかもしれません。
リストの中でも、既に持っている物もあったのではないでしょうか?
お持ちでない物だけ購入すれば、マスク作りの準備完了です!

 

 

 

ABOUT ME
さにー
神戸生まれの神戸育ち。 16歳年下の愛するダンナ様と東京都目黒区で二人暮らし。 こだわる時はとことんこだわるのに、気にしない時は全く気にしないAB型。 実は、2回目の受験でTOEIC990点(満点)を獲得したMBAホルダーでもある。