食事の時にマスクはどうしてますか?
まだまだ、新型コロナウイルスの感染者は減っていませんが、
ステイホーム期間が終了して、出社されている方もおられると思います。
お出かけすると、食事をしたり、お茶を飲む機会もあります。
そんなとき、マスクはどうされていますか?
紙ナプキンやティッシュに包んで机においたり、
小さなビニール袋を持ち歩いてそれに入れたり・・・
皆さん、いろいろと工夫をされていることと思います。
そこで、お裁縫初心者でも簡単に手縫いで作れるマスクケースをご紹介します。
我が家にはミシンはありませんので、すべて手縫い。
それも、直線縫いのみで完成します。
手縫いで簡単に作れるマスクケース
まず、マスクケースの出来上がり写真をどうぞ。
ケースを広げてマスクをのせます。
折りたためば、
きれいにマスクを置いておけます。
お裁縫初心者の私が作りましたので、
残念ながら縫い目もまっすぐではありませんし、
全体的にゆがみもあります。
でも、他人の使用中のマスクケースを手に取って眺める人はいません。
安心して作り、恥ずかしがらずに使いましょう!
マスクケースの材料
マスクケースの材料
表地 26.5㎝×13㎝ 1枚
裏地 26.5㎝×13㎝ 1枚
プラスナップ 1組
おすすめの生地
表地は無地、裏地は柄が素敵に仕上がると思います。
素材は、綿、麻、綿麻混紡がおすすめです。
私は、マスク用に買った布の残りで作りましたが、
100均のはぎれで十分です。
スナップ
スナップボタンは、頻繁にお洗濯することを考えプラスチック素材。
それも、専用のプレス器のいらないワンタッチタイプがおすすめ。
目打ちさえあれば、すぐにつけられます。
私は、KIYOHARA サンコッコー ワンタッチプラスナップを使いました。
本当は、オフホワイトがほしかったのですが、
店頭にあった13mmのブラウンを購入。
これが、逆に正解でした。
手元にあったブラウン系の生地でもブルー系の生地でもあいました。
ワンタッチにするか、プレスが必要な通常プラスナップにするかは、
今後、どれくらい使うかによりますかね。
卓上プレスが2,500円程度(プラスナップ付きでお得なものもあります)
普通のプラスナップが、12組で495円。
ワンタッチプラスナップは、6組で374円。
プラスナップの利用状況によってご判断ください。
(価格は、2020/7/22現在のAmazonで確認)
マスクケースの作り方
1.表地と裏地を中表にあわせ縫い合わせる
中表にあわせた布の長い方の辺を「なみ縫い」で縫います。
縫い代は1㎝。
直線縫いですので簡単です。
2.縫い代を開いてから裏返す
縫い代をアイロンで開いてから裏返します。
ここできれいにアイロンで形を作ると出来上がりに差が出る(そうです)。
3.端を1.5㎝ほど内側に折り込む
縫っていない端の部分を1.5㎝ほど内側に折り込み
アイロンでおさえます。
ここまでアイロンが必要ですので一気にやってください。
4.0.5cmほど内側を縫う
端から0.5cmほど内側を本返し縫いで縫います。
ここは縫い目が出ますので慎重に。
奥まつり縫いで縫えば表に縫い目は出ませんので
どうしても自信のない人はそちらをおすすめします。
ただ、最初にお話しした通り、
菌がついているかもしれない他人のマスクケースを
手に取ってまじまじと見る人はいません!
5.できあがり!
お洗濯はマスクと同じように手洗いをしています。
洗い替えとして予備に1個あると安心かと思います。
先日美容院に行ったときに、このマスクケースを持っていきました。
施術中はマスクをはずしていましたので、
すごくスマートにバッグにしまえて満足でした。
直線縫いばかりで簡単ですので、皆さんも是非作ってみてください。